ニューヨークで最も多様性のあるエリアとして知られるフラッシングで、Lunar New Yearを祝して開催されるコンサート。デュオ夢乃が、日本の箏曲の歴史を紐解きながら、委嘱作品までお届けします。
イベント
FuntAsia!
ニューヨークを拠点に活躍する弦楽アンサンブルINTERWOVENのLuna New Year特別公演。アジアの楽器と弦楽アンサンブルの新作3作品が世界初演されます。木村伶香能は、三味線と弦楽四重奏の為の「世界の狭間」(マイケル・イッポリト作曲)を演奏。この作品は、山田流箏曲の「臼の声」から箏歌も引用され、圧倒的なアンサンブルで浮世絵の世界を描き出します。
Arianna String Quartet and Kyo-Shin-An Arts
ミズーリを拠点に活躍するアリアーナ弦楽四重奏との新作初演。
第30回ニューヨークの四季 – 日本音楽の彩り –
第30回となる木村伶香能の古典シリーズ「ニューヨークの四季 – 日本音楽の彩り –」はクィーンズパブリックライブラリーにて開催されます。箏曲のヒストリーを、演奏で巡る春の特別公演です。
Memoirs of the Earth
The Woman’s Club of Englewood主催コンサートシリーズに、チェリストのアニ・カライジャン、ヴァイオリンの徳永慶子の両氏とのトリオで出演。
Orphan Film Symposium
世界各地に残る貴重なフィルム作品をフィーチャーする「オーファン・フィルム・シンポジウム」(共催:ニューヨーク映像博物館、ニューヨーク大学)にて、「日本の紙フィルム」が初公開されます。1930年代に家庭用娯楽フィルムとして製造された日本の「紙フィルム」は、その材質の脆さから、長年にわたり公開される事がありませんでした。バックネル大学のエリック・ファーデン教授とそのチームは、2019年に「日本の紙フィルム保存プロジェクト」を発足。貴重なフィルムの多くのデジタル化に尽力してきました。今回の公演では、サウンド付きのフィルム、サイレントフィルムの双方を含む多彩なプログラムが、アメリカで初めて公開されます。木村伶香能は、サイレントフィルムの音楽を箏で担当します。写真:京都おもちゃ映画ミュージアム
Spring Kammerrakku
ミズーリーを拠点に活躍するアリアーナ弦楽四重奏とのニューヨーク公演。
箏コンチェルト:源氏
木村伶香能がライフワークの1つとしている「箏コンチェルト:源氏」(ダロン・ハーゲン作曲)のオーケストラ公演。ニューヨーク州ラインベック拠点に活動するノーザン・ダッチェス交響楽団の定期公演にソリストとして出演します。指揮:キャスリーン・ベックマン
弦楽アンサンブル INTERWOVEN
ニューヨークを拠点に活動する弦楽アンサンブルINTERWOVENのカナダデビュー公演。木村伶香能は、メンバーと共に、三味線と弦楽四重奏の為の「世界の狭間」(マイケル・イッポリト作曲)をカナダ初演します。*カナダ・アーツカウンシル助成公演。