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ニューヨークの四季 −日本音楽の彩り−

ニューヨークでは、世界の音楽があふれています。
古楽から最先端に至る様々な音楽が奏でられる中、「日本の“よい”音楽を届けたい」と深く感じるようになりました。

「ニューヨークの四季 -日本音楽の彩り-」(英語名:Four Seasons in New York – Gems of Japanese Music – ) は、2015年秋にマンハッタンのCenter for Remembering and Sharing・White Roomにてスタートしました。数百年の時間に淘汰される事なく受け継がれてきた日本の古典作品は、四季の彩りやうつろい、そして人間の心情を映し出しています。その「音の空間」は、人種を越えて共有され得るものです。このシリーズでは、四季折々に山田流箏曲・地歌作品、古典になりゆく作品を研鑽し、紹介しています。2018-19シーズンからは、古典作品を基調としつつ、現代作品も取り上げています。

毎回、音響豊かなWhite Roomで、箏・三味線の音色や箏歌を身近に体感して頂くと共に、英語による解説も好評を得ています。終演後に提供される季節のお菓子は、ニューヨークでも評価の高い「もち凛(mochi-Rin)」によって毎回曲目から着想を得て、制作されています。コンサートを通して、五感で季節を味わう趣向となっています。


第20回 夏 2021年8月8日(日)
オンライン配信
石山源氏・上(千代田検校)、風の里歌(千秋次郎)
第19回 冬 2021年1月20日(水)
オンライン配信
春興(杵屋正邦)、松上の鶴(山登万和)、六連星(長沢勝俊)
第18回 夏 2020年8月29日(土)
オンライン配信
初夏の印象 (中能島欣一)、夕顔(菊岡検校)、波間のきらめき(玉木宏樹)
第17回 冬 2020年1月25日(土) 子の日の遊び(二世山木太賀)、六段調(八橋検校)ほか
第16回 秋 2019年11月23日(土) 松風(中能島松声)、残菊(マーティン・リーガン)ほか
第15回 夏 2019年8月10日(土) 雨夜の月(中能島松声)、陽炎の踊り(中能島欣一)
第14回 春 2019年4月28日(日) 紫式部(中能島欣一)、紫の譜(三木稔)ほか
第13回 秋 2018年11月4日(日) 四季の曲(久村検校)、行く秋(中能島欣一)、臼の声(三世山登松齢)
第12回 夏 2018年8月12日(日) 千鳥の曲(吉沢検校)、新さらし(深草検校・中能島欣一)ほか
第11回 春 2018年4月1日(日) 明石(北島検校)、赤壁賦(中能島欣一)、三つの断章(中能島欣一)
第10回 冬 2018年1月19日(金) 古今抄(杵屋正邦)、茶の湯音頭(菊岡検校)、春の海(宮城道雄)
第9回 秋 2017年11月5日(日) 秋の七草(山登松和)、盤渉調(中能島欣一)、那須野(山田検校)
第8回 夏 2017年8月5日(土) ほととぎす(山田検校)、さらし(深草検校)、思い出(衛藤公雄)
第7回 春 2017年4月22日(土) 春の歌(中能島欣一)、江の島曲(山田検校)、都の春(山勢松韻)
第6回 冬 2017年1月28日(土) 乱輪舌(八橋検校)、近江八景(千代田検校)、八千代獅子(藤枝検校)
第5回 秋 2016年11月12日(土) 秋静か(中能島欣一)、嵯峨の秋(菊末勾当)、月の宴(杵屋正邦)
第4回 夏 2016年7月17日(土) 千鳥の曲(吉沢検校)、夏の詠(二代山木検校)、潮流(鈴木清寿)
第3回 春 2016年4月23日(土) 陽炎の踊り(中能島欣一)、桜狩(山田検校)ほか
第2回 冬 2016年2月13日(土) 六段調(八橋検校)、花の雲(山勢松韻)、去来(杵屋正邦)
第1回 秋 2015年11月28日(土) 八段調(八橋検校)、盤渉調(中能島欣一)、明石(北島検校)